消費者物価指数(CPI)ってなんだ?

債券や為替の勉強をしていると真っ先に出てくるのがこの消費者物価指数。
英語では Consumer Price Index と言って CPI と略すらしい。

AIさんによると「消費者が購入するモノやサービスの価格変動を総合的に測定する経済指標で、インフレ率を測る代表的な指標として利用される」とのこと。

CPI が上がってる = インフレしてる
 ⇒ インフレを抑えるために FRB は政策金利を上げるはず!
 ⇒ 債券の利回りも上がる = 債券安!

ということだとざっくり理解しています。
日々の指数や債券価格を見守るのがこのブログの趣旨。
今日は消費者物価指数に関して調べたことを書いていきます。

CPIには総合CPIとコアCPIがある

総合CPI

総合CPIの対象は米国の都市部に居住する消費者が日常的に購入する商品(モノ)やサービス、主だったところだと家賃や食品費、交通費や医療費に娯楽や教育その他サービスもろもろが含まれる。

逆に投資や税金、社会保障費は含まれない。
こいつらは消費として購入されるものじゃないからカウント外とのこと。

定義通りに日常で購入するモノ・サービスの価格に連動するっていう認識で良さそうだ。
対象が多いからどの分野が上がってどの分野が下がってるかも余裕があれば見た方がよいだろう。

コアCPI

総合CPIから「生鮮食品」と「エネルギー(ガソリンや電気代など)」を除外したものがコアCPI。
ちなみにこれはアメリカのコアCPIの定義で、日本のコアCPIは生鮮食品のみを除く。
日本のコアCPIからエネルギーを除外したものをコアコアCPIって呼ぶらしいよ。

天候で価格が左右される生鮮食品、国際情勢などで価格が左右されるエネルギーを除くことでCPI全体の変動が抑えられて実質的な物価変動を把握できる。

例えば国際情勢が悪化して原油(エネルギー)価格が上がると総合CPIはつられて上がるけどコアCPIはつられない。
よってコアCPIの方が日常の変化をより反映するので重視される傾向にあるらしい。

2026年5月のアメリカCPI

結果

2026年6月10日 日本時間の21:30。
この記事を書いている途中に5月のアメリカCPIが発表されました。

総合CPIは前月度が0.6%、今月の予想が0.5%で実績も0.5%。
前年同月比だと4月度は3.8%、5月度の予想が4.2%で実績も4.2%。

コアCPIは前月度が0.4%、今月の予想が0.3%で実績は0.2%。
前年同月比だと4月度は2.8%、5月度の予想が2.9%で実績も2.9%。

総合CPIもコアCPIもほぼほぼ市場の予想通りの結果だった。

この手の指数は結果の絶対値よりも予想との乖離が重要

株もそうだと思うんだけど、証券の価格って決算や指数の結果そのものじゃなくて期待や予想に対してどうなのかっていうのが重要らしい。
何でこの決算発表で株価が下がるんだよ!?って日本の個別株をガチャガチャやってた頃はよく思ってました……。

債券も、結局は見通しで利回り(債券価格)が上下するから結果が予想と一致した時ってのは平穏な動きを見せる。
この記事を書いているのはアメリカCPI発表直後だけどアメリカ30年債券利回りも落ち着いております。

もちろん債券価格に影響する要因は数えきれないほどあるんだけど、今回のCPIの結果は債券価格に大きな影響を与えるようなものではなかったようだ。

2026年6月10日のEDVとVCITの値動き

EDVは前日比 -0.57% の $63.28、VCITは前日比 -0.13% の $81.97。
俺の含み損も元気に成長しています!
こいつらとは一生付き合うと決めたので心穏やかに観察していられますね。

30年債利回りが前日比 +0.42% と昨晩からそこそこ増加していました。
CPI発表直後は落ち着いてたと思うのでWTI価格が上昇した影響かな?
色々な影響があると思うのでもっと勉強しないといかんですな。

VCITはEDVより下げ幅小さく同じように動くのはいつものこと。
ただ先日の雇用統計ショックの際はEDVよりも下げ幅が大きかったので社債の勉強もしていきたい。

ドル円は昨晩も元気に円安に向かったようです。
この円安環境でも含み損……円高になったらどうなっちゃうの!?
でも最近投資を始めた俺にとってはオルカンの価格が下がって積み立てで買える口数が増えるので早く円高になれって気持ちの方が強いです。

とりあえずこんな感じで指数と債券ETFの値動きをウォッチしていこうと思います!

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