お疲れ様っす。
昨日アメリカの6月CPIが発表されましたね。
イラン情勢再悪化前、原油価格が安定していた時期を反映したのか市場予想を下回る結果でした。
来月以降のCPIは怖いけどね。
今日の記事ではCPI結果と連動したアメリカ債券の各利回りを考察したいと思います。
アメリカ6月CPIと債券利回り
アメリカ6月CPI結果
CPI(消費者物価指数)とは、消費者が日常的に購入するモノやサービスの価格変動を測定する重要な経済指標です。物価の推移やインフレ状況を示す「経済の体温計」とも呼ばれます。
全てのモノとサービスの価格変動を含んだ指数である総合指数と、天候や世界情勢に左右されやすい生鮮食品やエネルギーを除外したコアCPIがあります。
以上、AIさんの解説です。
以前調べたCPIの記事も参照していただけると嬉しいです。

個人消費がGDPの7割を占めるアメリカではCPIは非常に重要な指標です。
さっそくアメリカ6月CPIの結果を確認してみましょう。
総合CPIは前月度が 0.5%、今月の予想が -0.1% で実績は -0.4%。
前年同月比だと5月度は 4.2%、6月度の予想が 3.8% で実績は 3.5%。
コアCPIは前月度が 0.2%、今月の予想が 0.2% で実績は 0.0%。
前年同月比だと5月度は 2.9%、6月度の予想が 2.8% で実績は 2.6%。
全体的に予想を下回る結果で、緩やかにインフレが収まりつつある様子が伺える。
コアCPIの前月比が 0.0% ということは、原油価格以外の部分でのインフレ率は一旦横ばいになったということだ。このブログでも何度か話題にしたけど、アメリカ経済の過熱がゆっくりと平常にもどりつつあることの表れかもしれないと期待してしまうな。
CPI発表前後のアメリカ債券利回り
昨日の記事では「仮に市場予測を下回る結果だったとしても債券利回りは変動しないと思われる」と書いたけど、これは半分間違って半分正解だった。
とりあえずアメリカ債券利回りを見てみよう。

上のグラフは実際のチャート画像から数値を手作業で読み取って自分で作り直した「手作りグラフ(概算値)」です。
そのため実際の正確な数値とはズレがある場合があります。 また、グラフの値は比較しやすくするためにZ標準化してあります。
短期も長期もCPI発表(グラフの8:00~9:00)を境に利回りが急降下している。
予想以下の結果を受けて直近の利上げ観測が後退したためだろう。
その後の動きは各債券ごとに傾向が分かれている。
イラン情勢悪化による長期的なインフレ懸念の再燃を織り込み30年債利回りはすぐにリバウンドしている。これに関しては昨日の記事の予想通り。
直近の原油高の影響と、戦費拡大によるアメリカ財政悪化を織り込んだ結果だろう。
一方で2年債利回りはCPI発表後に下がった後も利回りも維持しており、直近の利上げ観測後退の影響を一番色濃く受けた形だ。ここは教科書通りの動きだったが、昨日の記事の予想は外れたことになる。市場は全員イラン情勢悪化を織り込むと思っていたんだけど、短期債券の動きはそうでもなかったようだ。いい経験になった。
10年債利回りは2年債利回りと30年債利回りのちょうど中間くらいの動きだった。面白いね。
【まとめ】CPI結果が予想を下回るも30年債利回りは 5.1% を維持、俺のEDVも前日終値とほぼ変わらず
14日のアメリカ債券利回りとWTI価格の絶対値のグラフです。

上のグラフは実際のチャート画像から数値を手作業で読み取って自分で作り直した「手作りグラフ(概算値)」です。
そのため実際の正確な数値とはズレがある場合があります。
アメリカ6月CPIは予想を下回ったものの、直近のイラン情勢悪化とアメリカ戦費拡大を織り込んで長期利回りはすぐに 5.1%に復帰、俺のEDV価格も結局前日終値とほぼ同じ終値で相変わらずの含み損状態なのであったとさ。

上のグラフは実際のチャート画像から数値を手作業で読み取って自分で作り直した「手作りグラフ(概算値)」です。
そのため実際の正確な数値とはズレがある場合があります。
一方でVCITはちょっぴり回復した。
これが長期債ETFと中期債ETFの違いということか。
10年債利回りも30年債利回りよりはマシな結果だったしね。

上のグラフは実際のチャート画像から数値を手作業で読み取って自分で作り直した「手作りグラフ(概算値)」です。
そのため実際の正確な数値とはズレがある場合があります。
6月CPIというとりあえずの山場は一つ越えました。
今日は6月PPIの発表やウォーシュ議長の発言があるらしいです。
このブログ始めて思ったことなんだけど、ほぼ毎日何かしらのイベントがあるんだね。
金融関連のお仕事している人たちは大変だなこりゃ。
というわけで今日はここまで!
どう考えても俺のEDVは数年単位で回復しないと思われるので諦めの境地。
逆に穏やかな気持ちで経済ウォッチできそうです。
でも戦争は単純に嫌だから早く停戦してくれよな。
それではまた明日!!

