先週金曜日はアメリカ証券市場はお休みだった。
久しぶりの取引となった7月6日だが国債利回りはジワジワと上昇傾向。
30年債利回りは一時5%を超えていた。

上のグラフは実際のチャート画像から数値を手作業で読み取って自分で作り直した「手作りグラフ(概算値)」です。
そのため実際の正確な数値とはズレがある場合があります。
WTI価格は先週に引き続き$68台で推移している。
一方債券利回りだが、安定はしているものの高い水準だ。
6月末に世界全体の金利上昇を織り込んで利回りが急増した水準からほぼ変化なし。
原油価格は落ち着いているのに……。
世界の債券市場が新たなステージに移行したことを意識させられる展開です。

先週末から昨日にかけての各債券利回りの正規化グラフも載せておく。

上のグラフは実際のチャート画像から数値を手作業で読み取って自分で作り直した「手作りグラフ(概算値)」です。
そのため実際の正確な数値とはズレがある場合があります。
また、グラフの値は比較しやすくするために正規化してあります。
6月30日に急騰した水準(グラフの縦軸1.0くらい)から変化なし!!
今後は30年債利回り5.0%が基本水準(EDV価格は$63くらい?)になるかもですね。
俺のEDVも6日はジワジワと値を下げ、絶賛含み損を拡大中です。

上のグラフは実際のチャート画像から数値を手作業で読み取って自分で作り直した「手作りグラフ(概算値)」です。
そのため実際の正確な数値とはズレがある場合があります。
戦費による国債増発も控えているし、今後の俺のアメリカ債券ブログはこれ以上EDV価格が下がるかどうかハラハラ実況するというのが基本的な流れになりそうです!!
とはいえ6日は大きな値動きもなく平和な1日だったと言ってよいでしょう。
一方で、6日に発表された重要な指数としては次の2つがありました。
・総合購買担当者景気指数(コンポジットPMI)
・ISM非製造業景況指数
両者ともほぼ市場の予想通り、もしくは若干予想を下回る結果だったようです。
2つの指数のうち、ISM非製造業景況指数はISM製造業景況指数(非じゃない方)と合わせて特に重要視されているらしい。
今日の記事ではIS景況感指数に関して調べたことを書いていくよ。
ISM景況感指数
ISM景況感指数とは?
ISMというのは Institute for Supply Management の略称で、日本語では米サプライマネジメント協会と呼ばれている組織のこと。
設立は1915年で、サプライチェーンや購買・調達管理に関する世界で最も権威のあるアメリカの非営利団体で、もともとは「全米購買管理協会(NAPM)」という名称だったが産業構造の変化に合わせて2002年にISMへと変更されたようだ。
そんなISMが毎月発表しているのがISM景況感指数で、ISM製造業景気指数とISM非製造業景気指数の2種類がある。どちらも各業種の購買担当役員へのアンケート結果をもとに算出され、50を基準に低ければ不況で高ければ好況と判断される。
毎月「前月と比べてどう変化したか」を「良くなった」、「悪くなった」、「変わらない」の三択で回答する仕組みになっており、「事業活動」「新規受注」「雇用」「入荷遅延」の四つの主要項目から構成されている。
三択の内容からも分かるように前回との比較が重要で、前回よりもポイントが高い場合は景気が加速、低い場合は減速ととらえることができる。
たとえば前回と今回ともに50ポイント以上で、前回よりも今回の方がポイントが上なら景気は絶賛拡大局面ということだ。
6月ISM景況感指数の結果
ISM製造業景気指数は毎月第一営業日に、ISM非製造業景気指数は毎月第三営業日に発表される。
7月1日に発表された6月のISM製造業景気指数は 前回 54.0、予想 53.8に対して結果 53.3と市場予想よりは弱い結果だった。
また、6日に発表された6月のISM非製造業景気指数は 前回 54.5、予想 54.1に対して結果 54.0とこちらも市場予想より弱い結果だった。
両者ともに50を上回ってはいるが前回結果よりはポイントが下がっているということで、経済成長は続いているがその勢いは弱まっていると解釈できる内容だった。
これ以上のインフレ加速はなさそうとも解釈できる結果なので俺としては利回り減少に動いてほしかったが、市場の見方としては「勢いは弱まっているけど米国経済は底堅いな」というのが大多数なようで利回りはジワジワ上昇中。
市場予想よりは弱い結果だけどアメリカ経済の底堅さを感じる結果でもあり利回りは上昇傾向というのは前回の雇用統計の記事でも取り上げた。

最近の指数がアメリカ経済のソフトランディングっぽい動きを示唆してくれているのは喜ばしい事なんだけど、実際のインフレ率もあわせて減少を続けてくれるまでは安心できないよねぇ。そのあたりが今後の注目ポイントになりそうです。
【まとめ】一見平穏に見える債券の世界、でも今後は何が起きても30年債利回り5%が最低水準になりそう(泣)
イラン情勢も落ち着いて(?)、みんなが冷静に世界経済の環境を確認しました。
6月末に世界的な金利上昇を織り込んで、アメリカ30年債利回り5%というのが新たなステージの基準として刻まれた感がなんとなくあります!!
今さっき確認したら30年債利回りは5.010%でした。今夜のEDV価格もジワ下がりしそうですね。
今後もウォッチするのが楽しみです。
さて、俺のブログではあまり取り上げていませんがドル建て資産に投資している俺としてはドル円相場も当然気になる対象でして。毎日チェックは欠かさないのですが、こちらも1ドル160円という新たなステージが確立されつつある感があります。
日本の物価も利回りも上昇の一途だし、新たな時代へ進んだのだと認識を改めないと今後の変化についていけなさそうですな。
それでは今日の記事はここまでです。
俺のEDVがいつか大幅に値上がりすると信じて……!!
それではまた明日。

